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まなプラコモンズ

「書けない」をどう捉えるか——3分間の書き写しから始める対話 まなプラコモンズ 2026年10月

2026年10月14日(水)の夜、まなプラコモンズ「ICTによる読み書きサポート勉強会」の2026年度第7回を開催しました。今回は「対話型読み書きアセスメント」シリーズの2回目、テーマは「書きの流暢さ」。平林が開発に関わってきた読み書きの教育的評価ツール
URAWSSⅡ(ウラウス)の書き課題を題材に、「書けない」という状態をどう見立て、子どもとの対話にどうつなげるかを考えました。

発達相談室の心理職、フリースクールや学習サポートのスタッフ、通級・学校の先生、そして保護者。立場の違う参加者が、同じ子どもの姿を思い浮かべながら情報交換を行いました。


チェックインは「子どもの『書き』で気になっていること」

毎回、本題の前に参加者が近況を持ち寄るチェックインの時間があります。今回のお題は「子どもの『書き』で気になっていること」。

「読めるけれど書けない息子が、テストで『自分の意見を書きなさい』の部分で止まってしまう」「漢字ドリルは何のためにやっているんだろう、と思うことがある」「書くことに強い抵抗がある子が、好きなアニメのセリフなら書こうとする」「作文を書こうとすると涙が出てしまう受験生に、どう関わればいいか」。

LD相談の窓口を担当している参加者からは、「相談の目的でいちばん多いのが『書き』。特に小学3年生以上は『書き』と『漢字』が必ず出てくる」という話もありました。


本編:「書けない」を分けて見る、そして本人に聞く

本編では、URAWSSⅡの書き課題——3分間の書き写し——を入口に、次のようなことを扱いました。

URAWSSは特別な資格がなくても使える道具ですが、「どう使うか」で子どもに返せるものが変わります。平林が、普段の相談で実際にどう声をかけ、何を記録し、どこを柔軟に変えているのか——手引きには書いていない部分を具体的にお話ししました。

後半は、参加者からの質問にじっくり答える時間に。手書きと紙質の関連、子どもの学びの場での使い方、心理職として検査を日常的に行う立場からの実務的な悩み、親の立場で関わるときの距離感。そして、チェックインで複数の方から出た「作文」の話題にも時間をとり、参加者同士で教材やアプローチを出し合いました。


参加者の声(チェックアウトより)


今後の予定

次回は11月21日(土)19:30〜21:00、「対話型読み書きアセスメント 英語①読み」。URAWSS
Englishを取り上げます。12月は「英語②書き」です。


まなプラコモンズとは

まなプラコモンズは、読み書きサポートに関わる支援者・教育者・保護者が月1回オンラインで集まり、現場の実践と知識を共有する場です。2024年4月から毎月継続して開催しています。参加者はフリースクール、発達相談室、放課後等デイサービス、特別支援学級、通級指導教室など、全国各地でさまざまな形で子どもたちと関わっています。

まなプラキッズプログラムの会員向けに開催しており、会員は毎回の録画アーカイブ・資料・詳しい報告(メンバー限定のNotionページ)を見ることができます。当日参加できなくても、あとから追いつけます。

参加をご希望の方はこちらのページをご覧ください。

まなプラキッズプログラム


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