まなプラキッズプログラム

学びプラネット合同会社(東京都北区赤羽南2-4-7,代表社員 平林ルミ)は2024年4月より ICTによる読み書きサポートプログラム[まなプラキッズプログラム] の提供を開始いたします。

[まなプラキッズプログラム] はフリースクールや放課後デイサービス・通級指導教室といった関連支援団体および子どものサポートに携わる事業者・個人に対して、子ども向けプログラムを行うためのコンテンツとノウハウを提供するサービスです。

本サービスは子どもたちの学び方に選択肢を作り、学びへの参加機会を保障するきっかけを作るだけでなく、大人が子どもと遊びを通して学びを見つけ、子どもと対話する姿勢を持つことができる,子どもが日常を過ごす場が子どもフレンドリーになっていくというメリットをもたらします。

ICTによる読み書きサポートに出会い 自分の学び方を考えるきっかけになる 勉強ではなく学びの探求プログラム

まなプラキッズプログラムについて

[まなプラキッズプログラム] は読み書きに負担を感じている子どもたちが、紙と鉛筆で読み書きしなくても楽しく学べることを体感するためのプログラムです。プログラムは子ども向けカリキュラムとそれを実施する指導者向けカリキュラムを含みます。月に1回指導者のための勉強会を開催します。子どもたちにワークショップを届けていく具体的ノウハウを共有したり、地域にどのように知ってもらうかという作戦を練ったり、子どもの探究を見守り、子どもの話を聞きながら進めていく姿勢について話し合ったりする場です。

子どもたちに届ける具体的なプログラムについて、2024年4月から提供するのは「デジタルシーカーコース」です。デジタルシーカーコースは、楽しく、遊びながら、iPadで読み書きする方法の基礎を身につけるプログラムです。デジタルシーカーとは、子どもたち自身が”探究者”としてiPadを活用する方法を自ら発見するということを表しています。そのため、子ども達が試行錯誤する時間を大切にします。

今後他のコースも開発・実証を経て順次リリースしていきます。

子ども向けワークショップの教材構成

子ども向けワークショップ教材(2024年4月から提供するのは「デジタルシーカーコース」)は体験会+6つのテーマのワークショップが1つのコースです。

  • ワークショップの進行方法を示した電子文書(=指導案)
  • ワークショップ参加者に提示するスライド
  • ワークショップ実施に必要として当社が指導案で指定するワークシートの電子データ

指導者向け 情報サイトおよびオンラインイベントを介した知識提供

情報サイトとイベントを通してワークショップ実施に参考になる情報を提供します。

  • ワークショップ実施において利用者が参考にする研修動画
  • ワークショップの実施方法に関する情報
  • 月1回のサポートイベント(名称:ICTによる読み書きサポート研究会、オンライン開催、録画提供あり)への参加

プログラムの特徴

特徴① ”専門的で特別なもの”から”身近で日常生活の中にあるもの”へ

プログラムの特徴は「身近にあるテクノロジーを学びのツールにする」という点にあります。多くの大人・そして今や子ども自身が持っているスマホには,文字を音声化して読み上げる”音声読み上げ機能”やひらがなが分かれば文字が打てる”フリック入力”・音声入力と読み書きを補助してくれる機能が内蔵されています。こうした機能を大人が専門家になって子どもに教えるのではなく、子どもが毎日を過ごす場にいる大人(テクノロジーに不慣れな場合も少なくありません)とデジタルネイティブの子どもが一緒に探求し、日常生活の中に身近なテクノロジーを取り入れていく(テクノロジーと仲良くなる)ことを目指すプログラムです。

特徴② 遊びながら学び・学びながら遊ぶ

読み書きを補うためのタブレット活用というと「勉強」に焦点が当てられがちですが,読み書きにおいてつまづきを経験し,自信を失っている子どもにとって「勉強」はとても高いハードルになります。学びプラネットは,日常の中で遊びを通して,生活の中での活動の延長として取り組むことが,子どもたちが本来持っている好奇心を呼び起こし,学ぶことの楽しさと再び出会う機会になると考えています。

特徴③ 指導者には”子どもと対話する姿勢”を

子どもに実施するワークショップのスタイルは活動探求型です。指導者が子どもに教えるというスタイルではありません。ヒント動画を見ながら指導者と子どもが一緒に活動し、探求することで自然にICTスキルが身に付く設計になっています。指導者に求められるのはICTスキルではなく、子どもとの対話スキルです。子どもと活動し対話することを通して、子どもと共に指導者が学ぶことを重視しています。したがって、本プログラムの利用をやめたあとも、そのノウハウはその団体や指導者の中に残り、子どもとの日常に役立つことをねらいとして制作しています。

プログラム開発の経緯

学びプラネット合同会社は,読み書きが苦手な子どもへの1対1のオンラインチュータリングサービスに加え、子どもたちの周りにいる学校の先生や専門職・保護者の方といった大人に向けて,毎月1回、子どもの学ぶ権利を守るために必要な知識,子どもの学び方の多様性に関する知見、ICTによる読み書きサポートの実例・社会モデルに基づく合理的配慮理解に関する研修を行ってきました。

こうしたノウハウを元に、フリースクールや放課後デイサービス・通級指導教室において小集団活動として実施できるプログラムを開発しました。このプログラムは、北区赤羽にある学びプラネット合同会社にて子どもたちを対象に対面で実施して検証し、さらに茨城県つくば市で不登校などと言われる状態にある子の支援に取り組む「むすびつくばライズ学園※」での実証を経て、今回のリリースにいたりました。まなプラプログラムをむすびつくばでの実証している様子がむすびつくばのウェブページに紹介されていますのでぜひ読んでみてください 記事はこちら

記事から転載

※「むすびつくばライズ学園」は現在、「むすびつくば市民大学」 との協働事業を新拠点で開始するためにクラウドファンディングをされています。みなさまの温かいご支援をぜひよろしくお願いいたします。クラウドファンディングのページはこちら

どんなワークショップ

グループの大きさとスタッフの数

小グループ(2名から8名程度)で行うことを推奨しています。必要なスタッフの数は子どもの数や年齢によって変わりますが、6名のワークショップをするとなると、ファシリテーターが1名、子どもサポートスタッフが2名程度必要になります。

1回のボリューム

1つのテーマについて導入と3つのモジュール,そしてまとめが用意されています。トータルで60分〜70分程度の時間を要すると考えてください。1回にまとめて実施する、2回に分ける、バラバラに分けることなどが可能です(導入は基本操作を学ぶので必ず最初に実施します)。

学びプラネットで行った子ども向けワークショップでは1テーマにつき60分から70分で実施しました。フリースクールの実証では45分で導入+2つのモジュールをやってくれていました。いろいろなやり方が可能です。

まなプラキッズプログラムの提供対象

対象に該当するかなど不明点はメール等でお問い合わせください。

法人・団体・事業主

・フリースクールや放課後デイサービスといった教育支援事業団体等

アカデミック・個人

・義務教育段階の教育を担う学校(小学校・中学校・特別支援学校等、また適応指導教室・フリースクール含む)および地域図書館・放課後児童クラブにお勤めの方

・学齢期(高校生未満)の子どもを持つ保護者の方(家庭または個人的な活動の場で利用する制約あり)