読み書きは、「勉強のための道具」ではない。
その人が社会に参加し、自分の権利を守るための力です。
声が届かなければ、権利は守られない。
自分に必要な配慮を申し出るためにも、何が起きたかを誰かに伝えるためにも、
読み書き——あるいはそれを別の手段で行う力——が必要です。
そして、読み書きが苦手なまま毎日「できない」を繰り返すことは、
「やってもどうせ無理」という学習につながってしまう。
だから、制約を外すことの方を優先すべきなのです。
タブレットがあれば、音声で読める。声で書ける。
その方法を知っている大人が、子どもの周りにまだ少ない。
これが、学びプラネットが活動を続ける理由です。
周りのみんなとは少し違う学び方をしたい子どもが、
自分の学び方を見つけるための
学びの場をデザインする。
英国と日本のあいだには、約775倍の開きがあります。
読み書きの困難を抱えたまま、高校・大学への道を閉ざされてきた子どもたちがいる。
学びプラネットのビジョンは、この状況を変えることです。
全国のフリースクール・日本語教室など25拠点以上で、ICTによる読み書きサポートが現場スタッフの力で自走する。
「読み書きできなくても学べる」という考え方が学校・地域・家庭に浸透し、読み書きに困難を抱える子どもたちが高校・大学・社会へとつながっていける。
「読み書きができる方法を見つける」は、ゴールではなくスタートです。
読み書きの制約が取れると、はじめて本来の学びが始まります。
まなプラの活動は、この3つのステップを支えます。
タブレットで読み書きを行う方法があることを、子ども自身が体験を通じて知る。「自分にはこの方法が合うかもしれない」と気づくことが最初の一歩。
日常の学びの中で使い続け、自分のペースで使いこなせるようになる。音声読み上げで本を読み始めた子どもが、4倍速で本を聴くようになるまでに育つ——そういう長期的なプロセスを、まなプラは伴走します。
学校や社会に対して、自分に必要なサポートを自分の言葉で伝えられるようになる。これが、参加の権利を自分で守る力です。
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